でも、でもっ
昼寝はいつでもできるけど、卒業生を送る会で出し物やる機会はもうないんだしっ
一人くらいなんて寂しいこと言ったらだめだよっ!
[なだめられて>>195もまだ納得しない様子だったけれど、小さく聞こえた呟きにきょとりと目を瞬いた]
………ひーろー?
[その少し前に、ギネスの口をついて出た言葉>>192。ちょっと意外なところで出てきたけれど、幼馴染ならではの情報でもあるんだろうか。
二人を見比べて首をかしげた。けど。
ギネスが続けた言葉>>193で、いろいろ吹っ飛んだ]
だっちょっ…ほーち…けほっかふっ!ホレーショーくんはっ!
えと、あのー…ほ、本人に聞いて見なくっちゃだめ、なんじゃない、かなー…あ、あはは…
…なんでもないっ!
そだっ、あ、アタシ、大道具まだ作りかけだしっ!
ききき決まったら教えてねっ!
[唐突に挙動不審になって、逃げるようにその場を離れた。大道具を作っている辺りには、もしかしたらまだホレーショーが手伝ってくれていたかもしれないけれど。
ぎこぎこと油が切れた人形みたいな動きで、それでも大道具の組み立てを手伝い始めた]
(206) 2012/03/06(Tue) 00時頃