人狼議事

276 ─五月、薔薇の木の下で。


【人】 新聞配達 モリス

[中庭に出たものの、東屋まで足を伸ばすことはなく――たいていこんな夜には誰かがいるものだ――玄関を出てすぐの、二人がけのベンチの片端に座った。
 さらり、夜風が薔薇の香りに染まる。息を吐いて空を仰ぐ。]

――――俺は、

[独白のような音が風に乗り、消える。
 先が続かなかったのは、人の気配を感じたから>>194。]

ベネット。

[向かいの出口から庭に出る人影。
 誰かまでは明るい月で判別できても、足元の無防備さまでは気づけずに。
 横目で視線をやり名を呼んだだけで、そちらに向かうことはしない。
 ベンチに背を預け再び真上を向くと、風に誘われるように目を閉じた**]

(205) 2018/05/18(Fri) 09時半頃

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