すこーし、実験に付き合って貰わないとならんかもなぁ…
[そんなぼやき。
それから相手の独り言にはああ本当に正反対、といっそおかしげに笑う]
俺は自分がしたことに恥じることなんか無い。
どういう状況であれ生き残る、生き汚いと言われようと。
結果生きても死んでも、顔あげてみられない物なんて、ない。
死んだ人間の文の思いは背負うが、殺したこと、その手段。
それをとやかく言えるとしたら、命のやりとりしたことない平和ボケ以外の何物でも、ないだろう。
[生きていく上で殺さぬまでも何かを犠牲にして生きていくのが当たり前だと。
それは生まれることで有り、食べることで有り、生きるすべて。
だからその手段がどうあれ。何一つ恥じることなど無いとそう信じて]
いい、魂だな。
[これは心から。自分のは借り物。実は元の世界から持って来ていた、と言う事に男はまだ気づいて居ない]
(202) 2015/06/23(Tue) 17時頃