[日向からのリクエストを受け、>>@15 材料に何がそろっているのかも知らずに了解したと安請け合いをする。問題は、ルーがあるかどうかだけれど。
そんなやり取りを交わした隣で、あまり自信がないという瑛美と、料理は一人暮らしで作れる程度、と嘯く寧斗に、千秋は苦笑を返す。]
僕も似たようなもんですわ。一回カレーを作ったら、冷凍してそのまま三日くらい同じメニュー、とか。ようやりますし。
まあ、カレーなら、不味く作る方が才能いる、って感じですし、僕ら三人でもなんとかなるのと違いますやろか。
[肩を叩かれ、頼りにしている、と言われた。>>197
ここが現実世界で、三日の猶予が貰えるのならば、任せてくださいと見栄を張って、その日から料理の猛練習を始めたに違いない。ここでは、そんなことをする必要はないし、できもしない。
千秋は、やれるだけやってみましょうと、寧斗に頷きを返した。**]
(202) 2015/02/06(Fri) 00時頃