人狼議事

194 花籠遊里


【人】 墓荒らし ヘクター

 彼の指先。

[武骨なばかりの指は、典雅な掌とは違う。
視界を奪っても、触覚に否定させ、意識へ雑を介入させる。
忘れえぬ、真新しい夜の記憶と言う雑を。

体温は白布の袷に進入果たし、胸の尖りを掌底で轢いた。
じとりと染みる温度にも雲泥の差。夜蛾と蝶の差。>>174

更にと、指腹を躍らせ詰る乳嘴。
暗闇の向こう側に彼が何を見るかなど知りもせず、気にもせず。
空の左手は艶声に唆される風を装い、裾内へと潜入。
丸い臀部の柔さを確かめ、尻朶を掴むと、「声を」と命じた。]

 ……ほら、啼けよ。
 鳴いて、泣いて、声も嗄れたら―――許してやらぁ。

[傲慢な声に合わせ、揺ら、と彼の股座に通した逞しい腿が前後。
縋るしか出来ぬ憐れな花を、今宵も悪趣味が染めていく。]

(186) 2014/09/19(Fri) 00時半頃

← ↓ ■ □

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.109 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび