人狼議事

246 朱桜散華


【人】 肥代取り 置壱

―― 綾崎の家から外へ ――

[雨降るなか、畦道を人影を探してきょろきょろと視線を巡らせる。
 あれから綾崎の家のほうへ日向を探しにいったが、結局彼女には会えずじまいだった。]

[むぅとひとしきり思案していたが、懐から笹の葉に包んだ野苺を取り出すと、できるだけ雨の当たらない場所を選んでそっと置く。
 日向が外から帰ってきたら、気づいてもらえるように。

 腹が減ると、気持ちはどんどん弱っていくから。
 帰ったら、少しでも気持ち、紛れたらいい。
 勿論、ちゃんと見つけられるのが本当は一番いいけど。

 それから、一度家を振り返る。
 あの人も、おもんもここで暮らしてたのだと思うと少し不思議な気持ちになる。]

 ……、……。

[探そう。
 もう一度笠を被り直すと、雨降る外に駆けていく。*]

(185) 2016/04/24(Sun) 22時半頃

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