人狼議事

60 ─昨夜、薔薇の木の下で。


【人】 さすらい人 ヤニク


 ――……薔薇の、夢。

[苦くなった表情を取り繕うことはない。
 必要がなくなったのと、もう疲れてしまったから。
 覚えている、と言いかけて、彼の口から続いた告白、という言葉に口ごもる]

 はい、覚えています。
 ……すみません、俺、自分のことだけで手一杯で。

[好きという言葉を向けられるのは負担だった
 ちっぽけな自分の中は自分の痛みだけで溢れている。
 多分、誰かのことなんて、考える余裕などなかったのだ。

 あるいは好きだ、というその感情だけで、
 自分の中に踏み込んで答えを求めようとする彼らが受け入れ難かったのかもしれない。その感情は自分にとっては、尊いものではなかったのだから。]

(184) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 16時頃

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