>>179、>>181
へぇ、ヴェスパタインは昔からの知り合いだったんだ?
じゃあ、存分に利用できるね。
[その後続けたセシルの言葉、瞳の奥には迷いはないように感じた。手に口付けるセシルに慈しむように声をかける。]
セシル、君は俺だけの為に生きて俺だけの為に死んでいってね。
俺は君を信じてるよ、セシル。
[そのままセシルが昨日見たことについて報告を受ける。サイラスのワット王暗殺未遂、そして自害、居合わせたベネットの発狂、城の爆破、ヴェスパタインのことについてはセシルが話そうとしたのならば聞いただろう。街に放っていた影からユリシーズが捕縛されたことも聞いていた。恐らく、サイラスに頼んだお使い、大臣と司祭の口封じは失敗したのだろう。]
そうか、いろいろ調べてくれたんだね。ご苦労様、セシル。
あぁ、そうだ。
さっき床が汚れちゃったから、舐めて綺麗にしておいてくれる?
[セシルがその言葉を聞きどういう行動をするかはわからないが、その行動をする前に冗談だよ、と軽く笑って伝える。]
君は怪我をしているしね。しばらく上で休むといい。
(183) 2011/11/17(Thu) 13時頃