人狼議事

132 lapis ad die post cras


【人】 測量士 ティソ

[脱出ポッドから見た母星の色は茶色。枯れた色。核爆発の影響で砂漠化が進み、死滅しかけていた。

 モニターに映し出された母星が膨らみ、爆発を起こし、ノイズ嵐の向こうに消えた。

 見上げた空に浮かぶ衛星は、昼間でも白く存在を主張していた。

 お伽話のデジタルブックから天井一杯に投影されたのは、青い蒼い星だった。

 等身大人型ロボットの操縦席で眠る赤子は、故郷の星の夢を見ていた。



 宿主達の記憶と願いに感化され、故郷という概念のない寄生種ティソは次第に想うようになる。



  ―――早く、【何処か】へ 還りたい

  ―――早く、【故郷】へ  還りたい]

(181) 2013/07/25(Thu) 18時頃

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