〔リンダの牛舎も見回ろうというケヴィンの親切心 >>150 を右から左へ聞き流す。
リンダは、幼い頃の天使ヨーラが「おねえちゃんだいすきー」と言って駆けてくる光景を思い出すことで、何とか平常心を保とうとしていた。
ヨーラからの気遣いの言葉にも >>176 うまく返答できない。〕
(ダメね、冷静にならなきゃ。少し外の空気を吸いにでも……
いやいやいや!!今ヨーラを二人きりにしちゃマズいわ!!
くっ、ケヴィンの思う壺ね!策士!策士だわこの男…!!)
〔リンダが焦燥感にジリジリしていると、ケヴィンが熱中症か?と言ってリンダの頬に手を当てた。>>178〕
??!!?!!
な、な、ななな…!?!
〔頬がさっと朱に染まる。リンダは異性との近距離での接触に全く免疫が無かったのだ。
ケヴィンの手を振り払い、外の空気を吸ってくる!と言ってリンダは家を飛び出した。〕
(180) 2013/07/31(Wed) 14時頃