……そう、ヒトに。 させてあげる。私が。絶対に。[クラリッサの口から零れ落ちた言葉>>169は。アマルテアが最も望んでいた答え。にっこりと満足げに微笑むと、注射器を手に取った。彼女は気付けない。クラリッサの真意に。気付こうとしない] 外の世界を。見させてあげる。[いつか。必ず。注射器の中で、禍々しい色の液体が煌めいた]
(170) 2015/07/11(Sat) 15時頃