人狼議事

315 【La Mettrie〜存在という機械が止まる時】


【人】 長老の孫 マーゴ

[中庭へと逃げ込んだ後、遠くで聞こえた玉蟲の声が遠ざかっていくのを感じた。] 

  『あれ、もしかして、
   投げつけた果実は毒だったんじゃないか?』>>153

[互いに荒い息の中。ラルフの言葉に、彼が木の実を投げて玉蟲の眼を潰してくれたのだということがわかった。]

  ご、ごめ…な、さい…
  わた、私…

[迷惑をかけてしまって。

カタカタと震えながら、謝罪を口にする。
自分の不注意で他の人たちまで危険に晒すところだった。
おまけに集めた枝もほとんど落としてしまった。

どうして自分はこうなのだろう。
何かをしようとすれば裏目に出て、迷惑ばかりをかけてしまう。
彼だって倒れ込むように眠るぐらい衰弱しているというのに全力で走らせて。今だって息があがったままだというのに。]

(169) 2022/12/28(Wed) 23時頃

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