人狼議事

246 朱桜散華


【人】 肥代取り 置壱

[ 村を出るとき、二人は再会の約束を交わしたと伝え聞いている。
 別れ際、巫女は旅人の身体に『印』をつけた。
 「どうか無事に自分の元に戻ってきますように」と
 そう、祈りを込めてつけられた『印』。

 ――…だが、旅人は、戻らなかった。
 否、戻れなかったといったほうが正しいか。

 旅人にとっても、巫女にとっても不幸だったのは、
 旅人がとある名のある家の、その跡取であったこと。

 一度は家を捨てて巫女の元に戻ろうとしたものの、
 自害しようとする母を振り切ることができず、
 結局、旅人は巫女の元へは戻れなかった。]

(167) 2016/04/24(Sun) 17時頃

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