[目の前でみんなが酔っぱらいながら桜を喜び、祝い、そして笑う。誰かが行った冗談をにやにやしながら見つめつつ、ついに誘惑に負けておもんもマタタビ酒を一口含む。喉を通る酒のぴりりとした刺激感と鼻に抜けるマタタビのふくいくとした香り。]今年もいい花見だにィ。[独り言ちて見上げた空には、自分の櫛と同じきんいろのお月様が笑っていた。]**
(165) 2015/04/22(Wed) 00時半頃