――そのまま何を思ったのか両手を叩いて地面に手のひらを当てる
勿論何かが起きるわけでもないし、錬金術が使用出来るわけでもない]
…これでは無いか。わからんな。いや、わかっているのかもしれない
[更に考えれば鞘を持ってクルリと1回転。そこで鞘の形状は変化して一丁の銃が出てくる
型はデザートイーグル、45口径。“弾が出るならば”殺傷力は抜群なのだが
ただ鞘の形状を変化させただけ。弾など出るわけもないが牽制にはなるだろうか]
ふむ、こうか。なるほど
時に時計兎、俺は争うのは本望ではない。ただ楽しく茶会を開きたいだけなんだ
……見逃してはくれまいか?
[見逃してくれるとも思わない。彼が頷いても断っても、やる事は変わらず右手に持つ刀を彼に向かって振るだけだ
殺すには首などの太い血管を狙うか、臓器しか無いのだが、コントロールが効く距離であるはずもなく鞭は兎を狩るために襲いかかる**]
(162) 2015/06/23(Tue) 12時半頃