[>>153顔が凄く真っ赤なヤニク。良いな、そう思ってくれてるラルフが羨ましいなぁ…だなんて僕は心の何処かで思いつつも彼らに祝福しつつ。戸惑いながら上げる声に迫力なんてものは更々なく、ついでに開いた口に飴玉を放り込めば彼は一気に大人しくなったか。一応周囲を見渡すが、此方を見て噂をする者はいない。とりあえずホッとする。目立ち過ぎるのも時に良くない。]
うん、普通に恋だったよ。
美味しい?…やったね。それ自信作。
[ああ、自覚してなかったのかぁって思いつつ「もしかして僕余計な事しちゃったかな」と思考。でも本人がその事実に気付いて、それに対し何処か幸せそうに見えたから良しとした。僕は満足である。]
いいよ。何味?
[ピーチ味を含めて入れた布袋をサッと彼に差し出しながら僕はニコニコと笑う。
嬉しい顔は良いね。可愛い。]
(162) 2014/05/14(Wed) 21時頃