は、ァ…。[髪を濡らしたまま、床に座りこむ。異常な状況なのは分かっている。けれど注射とガスによる身体の高ぶりが、青年の思考を狂わせている。隅にいる金と赤の髪が視界に入る。ちりり、と何かが燻る感覚があったが、青年はソレが何かを理解していない。]
(161) 2013/01/20(Sun) 21時半頃