[ヤニクはマリアンヌの酒屋に行くのかな?そう強く引き留めもせず、とりとめもない話をいくらか交わし、その場を後に。目の前の時計台。ずっとこの時計台を見上げていた子供は、この時計が刻むままに時を過ごし、大人になってまたここに立つ。大人になったな、と思えば、目の前で遊んでいる子供に思わず目を細め]大人になれたかな。いつまでたっても、時計台は大きなままだ。[子供のころから大事に使っていた物は、今は手に余るほどに小さい。けれど、時計台は変わらない]
(158) 2011/04/10(Sun) 07時半頃