――理事長室――
[取り出されたものに息を呑む。>>120
どうされるかなんて容易に想像がついて、腰を引く。表情には怯えさえ浮かぶ。いい趣味、なんて言葉には吐き気さえ覚えた。
ただ、ひどく太い――細いなんて到底思えないバイブにローションが塗られるさまから、眼を離せない]
犬、って、だれが……、
[口答えはするも、逆らえるわけもなく。
服を脱ぐときよりも数倍のろのろと、腰を下ろしていく。四つん這いと言うよりは這うように全身を床へと沈めた。
可憐な桃色のミニスカートの下から、膨らみを持った男物の下着が覗く]
っ、やめ……!
[晒された素肌がふるりと震えた。
慌てて起き上がろうとした瞬間、ぬるりと先端にこじ開けられた。痛みに顔をしかめる。
脚をばたつかせるも、むしろそれは腰を振っているようにも見えそうで。暢気に振られた犬の尻尾が双丘に少し当たって、かあと頬を染める。
ずるずると突き進んでいく異物に、ただ苦しげな声を漏らた]
(157) 2011/03/11(Fri) 21時半頃