人狼議事

276 ─五月、薔薇の木の下で。


【人】 記者 イアン

 俺も好きだよ。
 君だけをあいしている、ヴェリー。

[すぐ傍の唇に、自分のそれを触れ合わせた。
欲望を伴わない、押し付けるだけの口づけ
まるで子供が初恋の相手にするみたいに。]

 なんだろう…………複雑な気持ちだ。
 嬉しいし、胸が苦しい、それに泣きそうだ。
 全部今まで君がくれていたものだね。

[照れ笑う僅かに温度を上げた顔を
両目に溜まった細やかな水が伝い落ちる。
一筋で終わったのは、もう枯れ果てたわけじゃない。
絶え間ない悲しみではなく、喜びの始まりがあったから。]*

(156) clade 2018/05/26(Sat) 00時半頃

← ↓ ■ □

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.093 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび