狡いな、君。 俺にだって、色々言ってないことがあるんだよ。 ……いや、違う。狡かったのはこっちか。[過去も、罪も、薄暗くそこに佇み身を引くだけの理由が俺にはあったのに。きっと何を聞いてもそれは許されないのだろうと悟る……そして、そんなことはもう自分だって出来ないと。ああ、今まで逃げ続けていた。何度も気持ちを告げてくれたのに俺は全てを眠る彼の傍で言っただけ。]
(154) clade 2018/05/26(Sat) 00時半頃