………ッ、そうですか…、
[ 結局の所、嘘を嘘で塗り固めた紛い物のアリバイでしかない。
信用されないのは、当たり前といえば当たり前。
生存させる価値は、無くなった。
結局、幾ら知人であろうと、罪悪や愛情というものが著しく欠如した存在には――、他人なんてそんなものだった。代わりに、思い通りに動かなかった事への苛立ちや怒りというモノが湧き上がるだけで。 ]
……残念ですけど…、仕方ないですね。
[ >>134後退りする彼女を見据えながら、其処まで悲痛ぶった所で。もう、それ以上、演技なんてする気は無かった。
>>135紛れた気に、にたり、と口角が吊上がる。
ポケットに仕込んだナイフを素早く手に取り、その首筋目掛けて投擲。その儘流れるように、ジッパーの隙間を開けたままだったデイパックから直ぐ取り出せるよう配置してたボウガンを取り出し。]
――――…では、
(154) 2014/06/23(Mon) 20時半頃