[ケヴィンの姿が見えた後、「通りすがり」というロビン>>121にはっと思い出し] そういえば先輩、 ご飯、行かなくて大丈夫ですか?[彼の瞳もケヴィンに向いていたのを見つつ、聞いてみた。自分も後で何か食べよう、と思いながら。 こうして心配ひとつしてケヴィンを見やりながらも、立たない襟に雫一つ落としそうな濡れ髪に視線が移ろった時、ふと思った。](匂い、ちょっと濃くなった気がする。 誰か薔薇、中に持ってきたのかな)[今、このことを特にあやしく感じた訳ではなかったのだが――まるで、見えない いろ を探し求めるように、マークは無意識に鼻腔をひくりと動かした**]
(149) 2018/05/20(Sun) 00時頃