64 色取月の神隠し


【人】 子守り 日向

[祭りの手妻は彼らの眼鏡に適ったかどうか。
 三人の視線が手妻師へと向いたなら、胸元で軽く手を振ってその場を離れた。]


[頑として自らの前に立っていた娘が離れて安堵したか、
 自信に満ちた手妻師の声を背に聞いて、なんとも言えぬ表情。]

(148) 2011/09/16(Fri) 01時半頃

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