人狼議事

224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜


【人】 読書家 ケイト

  ええ、お願い。
  私はここに残るから、これはあなたが持って行って。必要だったら私もみんなに、話す、わ。

[壁に埋め込まれたプラグから手早く線を抜き取り、手渡す。
湖畔のように静かな瞳は、もう揺らいではいない。]

  ……ごめんなさい、おばさま。
  そのお話が、叔父さんが亡く──『殺された』事に関係があるのなら、私は知りたい。
  おばさまを疑ってる訳じゃ無いの。信じる為に、私は少しでも多くを知って、考えなくちゃ、ならないの。

[それしか、できないから。
言いながら、小さな頭の中では17年と数ヶ月の間に詰め込んだ知識がぐるぐると巡る。
伝承。叔父のメモ。耳が必死に拾い上げた、アランや教会に住む少女(メルヤといったか)の話。能力者。
ちりばめられた沢山の情報。何かあるはずだ、この事態を打開する方法が──]

(148) 2015/05/28(Thu) 15時半頃

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