3 ビー玉坂~卒業式の前に視るその場所は…


【人】 長老の孫 マーゴ

あ。

[その時、思い出したのは、病院で目覚めてからの
学友達の不審な態度で。]

(オスカー君と何かあったのは事実かもしれない。)

(でも、私はそれを思い出せないのも事実で。)

(そして、今オスカー君が目の前にいるのも事実で。)

あの…、それで私に何の用、だった?

[恐る恐る尋ねた。
“思い出せない”私では答えられないかもしれないけど。
無意識に、ポッケのビー玉に手をのばし、*握りしめた*]

(147) utatane 2010/03/11(Thu) 23時半頃

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