――噴水広場――
[片手にはランタン、もう片方の手には幾つもの包みが乗っている。材料が入ったそれらは一つ一つは軽いものの量が多く、落とさぬようにとややゆったりとした足取りで広場へと。
夏の準備のためか、どの妖精達も慌ただしく動き回っている。自分も例外ではないのだが忙しいことだと他人事のように思い。
顔見知りの彼らと言葉を交わしつつ、荷物を整理しようと噴水の淵に腰を掛け]
ん?あれは――
[背中に背負う袋に荷物を入れ替え、少し休んでいこうとゆるりと周囲を観察していけば離れた場所に座る見慣れた姿を見つけ。>>139
声を掛けようと立ち上がったところで傍らにもう一人、この辺りでは見かけない顔を確認し>>131]
サイラス、散歩か?
[声を掛けたところで、彼らが眠りかけていることに気づき。タイミングを誤ったかと思ったところで、すでに遅く**]
(147) 2014/05/12(Mon) 01時半頃