人狼議事

49 海の見える坂道


【人】 童話作家 ネル

 それで、これ。
 とりあえず、手元にある分を持ってきたんだ。

[入れ替わり、手のひらほどの麻袋を取り出し。
テーブルの上で開けば、いくらかの珊瑚。
使えるようならどうぞ、とオルゴールを視て貰ったお礼代わりに差し出して]

 はあぁ、暖まるね。
 温かいミルクの風味って、どうしてこんなに、ほっとするのだろ。

 そういえば、昨夜はご馳走様。
 支払いもだけど、歌。途中からしか聞けなかったけど、素敵だったよ。
 あんなしっとりと歌えるなんて、知らなかったんだ。

[ミルクティーで手と喉を温めながら、ぽつぽつと世間話。
最後の一口を飲もうと、首を傾ければ、星の映るランタンが視界に入った。
客から持ち込まれたランタンの姿も、見ることが出来ただろうか]

 暖まった暖まった。ありがとう。
 ――…大きさも、デザインも、明るさも、きっと皆違うけれど、違うからこそ、坂を飾るほどに集まったら、星みたいに美しいのかも。

(144) 2011/04/18(Mon) 15時半頃

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