[それに触れれば、彼は甘い声を上げて>>137自分を見る。甘く蕩けた顔に、胸の中に愛おしさが溢れだす。宣言には流石に緊張してしまったが、それよりも彼の熱が欲しく、こくりと頷いた。上体を倒され、彼の目に自分のそこがさらされているという状況には流石に羞恥を煽られる。視線を感じるそこが引くついていることが分かるから、余計に。] ぅ……ン![めり込んでくる熱に>>138先ほど以上に声が出そうになって、慌てて自分の手の甲を噛みしめる。苦しい、あつい……――っああ……自分の指では少しの吐き気と多大なる圧迫感しか感じなかったのに。これが彼の熱だと思うだけで圧迫感の中に別の何かが混じる。]
(143) 2014/10/27(Mon) 21時半頃