[帽子を目深に被った贄>>134がのたのたと近付いてくれば、他とは違うタイプ故に、それなりに興味をもって視線を向けたかもしれない。
『椅子』が己の手指を丁寧に舐める様子>>135には、微かに声を漏らして笑いながら。
その手の指を『椅子』の口に挿し込み、歯列や舌などに触れようとするだろう。
踏んだりなどしても、必要以上に騒がない>>136のは実に灰白の大神好みである。ぴーぴー泣き叫ぶようでは興醒めというもの。
とはいえ、過去に座っていた椅子がいきなり潰れ、座っていた自分が驚いたという事もあったので。
現在腰をかけている『椅子』の限界が近付くようならば、早々に他の『椅子』に変えようかとも考えていて。
増えてきた贄たちの中から聞こえてきた声>>138には、誰かを名指しする事無く、代えの『椅子』を所望しただろうか]
(141) 2012/03/14(Wed) 17時半頃