[前に乗ってた船が海賊に襲われて。
奴隷たちがぞろぞろ逃げていく最中、慌てるみんなが面白くて座り込んでゲタゲタ笑ってたら、目の前に海賊が立っていた。
ちょっと呆けた後、へらっと笑って。
なんでもするから助けて。なんて言いながらすり寄った結果、与えられた今の役割と寝床。
毎日楽しくておいしくてしあわせです。神様ありがとう!]
だからぁ、今日の俺も、悪くないと思うんだけどなあぁ。
[なんて思いながらキャプテンをちらりと見るが、その最高の賛辞を貰えたことはない。
奴隷連中の食事係をしていたから、うまいと認められる腕はあるし>>130、真面目に戦闘にも参加してるのに。
戦闘の後嬉々として脳味噌を料理しようとしたり、恐怖を誤魔化すために調理用の酒を飲んだりする問題行動さえなければ、百点満点なのだろうか。
ううん、と首を傾げながら、また身を捻って斧を振り回し。
散る肉片に、目を細める]
あ、は?
[>>@39倒れた敵の向こう側。目に入った褐色。
指を指す代わりに、目を輝かせた]
(140) 2014/12/07(Sun) 22時半頃