人狼議事

194 花籠遊里


【人】 座敷守 亀吉

[「こういうコト」
許可を得ながら唇掠める指先と、薄い唇。 濃くなる影と仄かに香る気配に。]

──…ッ!

[見開く瞳はそのままに、息をするのも忘れたかのように硬直。
やがてぎゅぅ、と伏せた睫毛が開かれるのは、困惑の色を滲ませた後で。]

………。してくれても、…構いやしなかった、のに。

[つい、お門違いな呟きを零してしまう。
ハッとしたように口元を隠してお客人の顔を窺った頃か、どうだったか。
ガラリ、と。引き戸が音を立て開かれたのは。
ふわりと頬を撫でる夜の風。夏の花の香りはあまりせずとも、凪いだ空気に触れたからか。
僅か早鐘を立てていた左胸は穏やかさを取り戻し。
一歩、踏み込んではそっと囁いた。]

(140) 2014/09/13(Sat) 11時頃

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