人狼議事

147 書架の鳥籠


【人】 漂白工 ピッパ

― サロンを離れてクラリスの定位置へ ―

[珈琲を片手に一人歩く。
ひとくち含めば、苦いとも酸味ともつかない味が口の中に広がり、飲み込む一瞬に顔に出てしまう。]

 この辺だったかな――……

[いつもクラリッサが本を読んでいたところ。
奇妙な数日を過ごした者たちとは、次第に打ち解けてはいったけれど、彼女のことは良く知らない。

それでも、足は正確に。
うず高く積まれた本の向こう――彼女の椅子を見つけて。]

 理由も何もわからない間に……こんなことに。
 ――ごめんね、頑張るからね。

[目を閉じた。
彼女が術者を失った獣の犠牲になったのはどこだったか。
そんなことを思いながら――今は自分を見下ろす星々にぞくりと寒気を感じながら、黙祷を捧げて。]

(139) 2013/10/06(Sun) 22時半頃

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