[― ネタバレ情報 ―]
正体は『妖精』(※1)。台詞や歌詞から『眠れる森の美女』に登場する善き妖精(※2)に連なる存在であると推察される。
人より長命であり、外見の成長が遅いため、ひとところに長く暮らさず、人と深く関わることを避けたがっている。
しかし過去の『物語』にて生じた『善き人を助け続けなければ消滅してしまう』という枷を代々引き継いでいるため、人間社会に暮らす必要があり、情報収集や周囲へのカモフラージュを目的として学校にも通っている。
本来は夜に活動する存在であり、夕方以降になると妖精としての力が発揮しやすくなる。
その出自から『物語』や人外の種族に詳しく、序盤からメアリーを『より良き結末』へ導くために行動するため、多くのルートにおいて便利な説明役となる。ルートが固定されて以降は出番が激減するパターンが多い(石炉ルート、同級生グループルートなどの例外あり)。
前髪の下の瞳はペリドットに似た黄緑色。これは本人の口から正体を聞けるイベントを起こした場合にのみ開示される。
プロフィール記載の年齢は書類上のものであり、実年齢は公開されていないが、理事長や若林よりは年下である。
(138) sleepingxalice 2022/09/20(Tue) 18時半頃