[無論、私も気にかけていたのですから忘れるはずなどありません。あのオレンジの百合にいかなる意味が込められているにせよ…それがガリアの呪詛の類だったとしても、この方がそれを知っている、という事実以上に私を奇妙な、不穏な気分にさせるものではなかったのです]
……なぜ、それを。
ああ…いえ。失礼しました。
しかし、とすると…宝霊山さん、でしたね。
あなたは特に先生から招待を受けてはおられない…という事でよろしいでしょうか。
[実際、私もその名前に聞き覚えはありません。本来であれば、初めに気づくべきであったのですが]
……何分先生は、招待状の手配については私に任される以外にも、何人かの方には自分で個人的にお送りされることがあったものですから。
[石動さんの懸念は実際もっともでしたので>>126、私としては少々気まずさを覚えてしまうのも無理からぬところではあった、と弁解すべきでしょうか。]
そうですね。…私としては、宝霊山さんの事については、先生にお伺いを立てるのが第一だとは考えますが。
(135) 2017/12/14(Thu) 00時半頃