はい。[そう。私は明里雛子の元担任>>129で、先生という存在です。教え子が望む卒業式に酷い表情なんてしていられません] よかった、じゃあ始めましょうか。 先生も、明里さんがいてくれて本当に良かったと思う。 えぇ、明里さんが頑張っていたのはよく知っています。 数学のドリル、会議室まで持ってきたこともあったものね。[出席は仕方ない、と付け加え、くすりと笑います。笑ったつもりです。教師生活で身につけた愛想笑いなんかではなく、自然な笑み。きっと浮かべることができたはずです。私は嬉しいのですから] さて、先生はどうしたらいいかな?主役さん。
(131) 2015/12/18(Fri) 00時半頃