人狼議事

30 ─今夜、薔薇の木の下で。


【人】 掃除夫 ラルフ

─ 中庭/物干し ─

[廊下を歩きながら徐々にハッキリしてくるのが、自分が浮き足立っていると言う事実だった。
 ユーリィは案外図書館にいるのでは考えたはずが、斜め後ろからモノクルに反射する小さな光の煌めきを見付けた時の記憶が甦える。嗚呼、自分はディーンの書き文字を何時から記憶していたのだろう等。]

あ、れ セシル?

[片手に本を抱えたまま、物干し場に辿り着き、その場所の様子にラルフは首を傾けた。大きなランドリーの籠二つ、取り込み掛けのまま放置されている。フィリップがすでに拾った後なので、飛んで行った洗濯物が幾つかあった事には気付かずに。]

中断があったならすぐ戻ってくるよね。
取りあえず、取り込めば良いか。

(127) 2010/09/04(Sat) 13時頃

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