人狼議事

276 ─五月、薔薇の木の下で。


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

  俺は、君がいなくちゃ――……つまらない。

[ 掻き消えそうな程、細い声で囁いた。
 どうしようもなく鼓動が速まって
 胸を掻き毟りたい程、痛くなった。 ]

  君の瞳に映るのは、俺だけでいたい。
  ねぇ、君を望んでも、許してくれる?

[ 伸ばした腕は彼に触れようと伸びた。
 それでも意気地なしの腕は途中で垂れ下がる。
 ここにいるのが自分達の他にもいるかもしれないのに、
 微かに震える唇だけが小さく色づいて ]

  …………君が好きだ。マークが、欲しい。

(127) 24kisouth 2018/05/25(Fri) 22時半頃

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