人狼議事

194 花籠遊里


【人】 営利政府 トレイル

― → 地下牢 ―

[相も変わらず空気は静かに震え、秋風よりも幾許か温く感じられる風が頬を撫で。擽ったさに、手袋の外された手は頬を二三擦る。

地下からでは丸窓から見える月もあるのだろうか。ただ慣れない視界にて、別所の丸渕を見れば、――視界に止まった淡藤>>115には、睫毛が数度揺らぎに揺らぎ。

――されとて地下籠に。自分とは異なる籠へと収められた花を、出す術は知らず。
変わらぬ歩幅で、別所の冷たな牢へと翅を落ち着けた]

 …それ、風邪引かないの。

[暫くの後に姿を見せた射干玉の花は、その頭を僅かに湿らせて>>122切なに咲む。
黒に咲く白の髪飾、そうして躯を包む真白の其れには、矢張り夜に似つかわぬとゆるり眉下げ笑い。
布団の上に落ち着けた腰をズラしながら、並べられた玩具を余所に、また白いタオルを手に取ったならば。
宵闇に微笑む花へと顔を向け、空いた手にてぽんぽんと自分の足の間を叩いた。]

 おいでよ。

[瞼を伏せ、蝶は花へと唄い始める。**]

(125) 2014/09/18(Thu) 15時半頃

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