人狼議事

191 忘却の箱


【人】 露店巡り シーシャ

[顔を覆った指の隙間からはらはらと花弁が落ちる。
俯いたままでいると、ふと感じる他人の体温。>>118
いつもそうだ。青年は両手をそっとおろす。この人の手は、いつだってあたたかいんだ。]

……センセイ、

呟いて、視線を上げる。
穏やかで、哀しい目がこちらを見詰めていた。青年は、途方に暮れた子供のような表情で。それでも、医師がゆっくりと頷くのを見れば、少しだけ安堵の色が浮かび。

ごめん、小さく呟いて、また少し俯いた。喉奥に引っかかった言葉を、吐き出そうとして。]

…オレ、へいきだから。
マーチェの。ジーサンのとこ……行ってやって…

[下げた視線は再びは上がらず。
結局、言いたい言葉は、他の懸念とすり替えられた。]

(124) 2014/09/08(Mon) 21時半頃

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