人狼議事

314 突然キャラソンを歌い出す村5


【人】 儺遣 沙羅

――授業:3年の教室――>>66

[国語の授業が始まっていた。紅杜先生の姿は昔から変わらない。
そう、その事を沙羅は知っていた。
理事長がずっと同じ顔でこの学園に存在している事を。]


[―――過去の話をするというのならば、
      当然、歌わねばならない。そういう事だ。

沙羅は手に持っていた鉛筆をくると回して手に持ちなおす。
それを合図に彼女の周囲には花弁が舞い散り始める事となる。
どこからともなく聞こえる三味線の音色は、弁士の背後に流れるかのよう。

カメラワークが紅杜へと移動してから、沙羅へと戻れば薄紅の着物姿。
これはどうやら、ザンバラ節スローバージョンのようだ。
合いの手もゆっくりになるのはお約束。

しっとりとした歌声が3年の教室へと響き渡る―――。]

(123) 2022/09/03(Sat) 10時半頃

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