……あ、う。[ジリヤの髪が、腕を撫でた>>109。鋭い痛み。1本太い針が、彼女の腕に刺さっていた]痛いじゃない。[つ、とその針を抜くと。草むらに放った。やはり、奴らはバケモノなのだ。兄がそうであったように]死ぬ、とは穏やかじゃないわね。ちょっと、大人しくしてもらえると―――[懐から注射器を取り出して]
(120) 2015/07/09(Thu) 22時頃