人狼議事

276 ─五月、薔薇の木の下で。


【人】 花売り メアリー

[「脅える」>>108。あまりにも正しいその一言が心臓を刺す。その衝撃故に、オスカーの指先を払うことができなかった。マークの身体はあっけなくソファに倒れ込み、そのまま覆い被される姿勢となる。
 動けない――それこそ、蛇に睨まれて石にでもされたように。]

 どうして。先輩が、そんなこと、言うん、ですか。
 どうして、そんなに僕と、あいつのこと……。

[問い詰めに明確な答えを吐かないまま、逆に尋ねた。
 辛うじて出せた声はか細く、顔色は混乱に怯えが混ざったもの。顔を乱暴に掴まれたことで、表情は苦痛に歪む。]

 それに、こんな、痛い、こと、
 いつもの、先輩、らしくな――

(119) 2018/05/22(Tue) 00時頃

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