人狼議事

194 花籠遊里


【人】 営利政府 トレイル


 …――地下、かなァ。

[問われた場所には、ぼんやり空に咲く月を見上げて囁いた。
その近くにまた銀月が咲き、あの儚い瞳に薄膜が張っていることなどついには知らず。
ただ刹那の銀月を追う心をままに、低く掠れた声色は、何の色も覗かせずに。

「…ちょっと、気になることがあるんだよね」

其れは正しく、”夢物語”の頁に亀裂を入れることにさえなり得るだろうけれど。ただ空の花籠を想い出しなから、庭花を愛でる花には其の本意を伝えぬ様、曖昧に暈しては追及されぬようにと笑みを硬くし。]

 嗚呼、でも。着替えるのが面倒なら、どこでも。

[――申し訳程度に尾鰭を付けた言葉には、印象誘導をかける様に美麗なそこに苦笑を滲ませ謀ってみたり。
そうして何れとも返事を貰えたならば、土に濡れた軍手を除かせ、自分の手に乗ったちいさな手を引き廊へと足先を乗せ、また同じ場所に花の体を引き上げてみせただろうか。]**

(119) 2014/09/18(Thu) 02時半頃

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