―回想/幌馬車の中で―
そうか。残念なヤツめ。
[自分のことは棚に上げ、殴られてもおかしくない即答をコリーン>>72に返す]
だが、例の兎>>94を『つがい』として紹介されなかっただけ、安心した。
大事そうにしていたから、少し不安に思っていてな。
[小さな兎のマスコットは、以前何かの拍子に、目にしてしまったことがある。
詳しい事情は知らずとも、それを大切にしているだろうことは察していた。
かつて、乙女の像を溺愛し、架空の女と結ばれることを望んだゆえに、魔物へと堕ちた者を討伐したが。
そうゆう類のものではなかったのだろうと、己の胸を撫で下ろす]
まぁ、お前は女としての魅力(=ナデナデ>>41>>52)はある方だと思っている。
その気があるなら、身の丈に合う雄が見つかるといいな。
盛りがついた頃に。
[とりとめのない四方山話。
そんな軽口を交わしている間に、ヴェラは戦いの臭いを察知>>54して……]
(117) 2013/06/11(Tue) 20時半頃