[足音の主は、ホールで会った女子学生―名前は瑞希と言ったか―だった。その顔にあるのは焦燥、狼狽。そういった類のもの。そんな彼女と、訳知り顔のあおい。その短いやり取り>>@22>>113で、何となく察する。誰がどうしたのか、一体何があったのかは分からないが、どうやら、一刻を争う自体が起きているらしい。視線が向けられたなら、応えるようにしっかりと頷いて見せるだろう]ボクに出来る事なら、なんだって。手伝わせてくれるかい?[詳しい経緯はさっぱりだが、そんなことは後回し。今、直面している事態の方が重要だ**]
(116) 2015/02/08(Sun) 16時半頃