しっかりなさい。[少し常よりもきつい言葉で肩を掴み、顔をこちらに向けさせる]あんた、それでも神でしょうが。もっと自分の足で立ちなさい。[煮えたぎるマグマの様な低い声で諭すと、ふっと表情を緩めて]華月ちゃんは今日、追放されてなんかないわ。安心なさい。ただ、かなり力を使ったようだから邸に引き籠ってるだろうけどね。
(115) 2013/08/15(Thu) 23時半頃