[ケーキを土産に帰途へ着くレティーシャを見送った。孤児を出て一人で住むと言う彼女に教会の一室を貸そうかと提案したことがあった。年端も行かない少女がひとりで暮らすのは危険だと思ったからだ。だが、孤児院の側のいえで彼女はひとりで住んでいる。]
(112) 2015/04/16(Thu) 21時半頃