[そうですか、という様にゆるく笑顔を浮かべ、頷く。>>104窓へと視線を外す長谷さんに続き、同じ様に天から降る雫に目を向ける。] 雨ですね。 ……そんな、ところです。 私にとって、杜山中学は大切なところですから。[普段なら、貴方は?と問いかけるところだけれど、何故だかそんな気にはならなかった。口を噤む。『災難ですね』には、貴方も同じ状況なのでは?と考えが過る。しかし、それを口に出すことはせず。] ……確か、保健室にタオルが、あった、ような。 廃校が決まった時に、持ち出されたかもしれない、ですけど。[頭をなんとか回転させ、記憶を掘り起こす。無駄足かもしれないけど、保健室に行こうと決めた。恐らくこのままでは風邪を引く**]
(111) 2015/12/13(Sun) 15時半頃