人狼議事

238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜


【人】 截拳道 カイル

―快流の記憶―

[ある時、父はこう言ってきた。

 『世界の掟を壊そうとする者が出てきた時は』

そう言うと、父は一拍置き、重い口を開く。

 『殺してでも、止めろ。
例えそれが、12の柱であってもだ。』

その時の父の表情は、いつもに増して厳しく。それでいて苦しそうだった。

 『えっ……』
 『酷な話かもしれないが、それほど重大な話だ。 それだけ、世界の掟は絶対に護らなければならないのだよ』
 『12の柱でも……、 例え、菖蒲でも、ですか?』
 『そうだ』
 『そんな……』]

(110) 2015/09/12(Sat) 22時頃

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